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「イ草」と「泥染」
Vol.2_2015.08.31
畳とイ草は切っても切れない仲です。
畳のすがすがしい香り、肌触り、若々しい緑色、輝く黄金色・・・
これは、畳表といわれる(畳の表面)部分に「イ草」が使われていて、そのイ草がもたらす様々な効果が表れたものなのです。
この効果を、引き出したり、より長く保つために「どろ染」と呼ばれる作業が生まれ現在でも様々な工夫がなされています。
このどろ染には「染土」と呼ばれる土を用いています。新しい畳についている白っぽい粉、これが「染土」です。
染土にも産地があり目的の畳表の仕上げるためにどの染土がよいか創意工夫がなされてきました。
この染土は粒子が細かいため、これまでの掃除方法では取りきることできませんでした。当店では、仙台初となる畳表クリーナーを積極的に導入し、余分となった染土を取り除くことで納品直後より快適な畳生活を送っていただけるものと考え、いち早く導入し、お客様にも大変よろこんでいただいております。
Vol.2
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